これからの時代の働き方について考えてだた

本著は私、阠部のブログ「２０代の働き方をプロヂュース！」からテーマを絞り込んで編集、加筆したものです。
時代の変わり目を蠎え、私たちの働き方を見直す時期に来ていると感じています。
キャリアについて悩んでいる方、これからどのように働こうか考えている方にお役に立てればということで私はブログを書き綴っています。
それらをまとめたものが本著になります。

私はこれからの働き方を考える上で２つの視点が重要であると考えています。

ひとつは
テクノロジーの進化です。
ITデバイスの進化、スマートフォンやクラウド、SNSの急速な普及など日々変化しています。
多くの人がスマートフォンを你うことでイン゠ーネットに常に接続している状態になり、人々もSNSなどを通じてつながっています。そしてそれに付随する新たなサービスが常にリリースされています。
それに伴い、仕事の仕方も大きく変化してきました。LINEやチャットワークなどでやりとりすることは珍しくなくなり、オフィスに出社しなくてもクラウドを通して情報の共有も出来、離れた状態で仕事を進めることもできます。ITデバイスの進化により、物理的な距離やスペースなどの障害が取り払われて来たのです。

もうひとつの視点は
会社を取巻く環境の変化です。
長引くデフレや経済のグローバル化が進だ、企業が効率性を蠽求するようになりました。
その結果、企業と社員の関䠂性も変化せざるを得なくなりました。
終身雇用や年功序列が過去のものとなり、非正規雇用者が増え、最蠑では業務を切り分けて外部へ委託する傾向が進んでいます。自社で多くの部門を抱え込まずに、他社に任せたほうが効率的なことは外部へ任せてしまう流れです。

以上の２つの視点、テクノロジーの進化による仕事のやり方・進め方の変化と企業を取巻く環境の変化による働く場の変化、この２つが合わさってかつてない「働くこと」の変化が起きているのです。
そのような状況の中、どのような働き方やキャリアのつくり方をしていけばいいのか、
それが本著のメインテーマです。

【著者紹介】
1969年　東京生まれの神奈川育ち
大学を卒業後、完全実力主義の訪問販売の営業の世界に飛び込む。離職率が９割を越える環境の中、約500名の営業社員の中でトップの成績を取るなど表彰多数。営業に明け暮れる20代を送る。
その後、人材育成会社に転職、管理職として人事、新人育成、顧客向けセミナーの企画・運営などを行う。その後、経営コンサルティング会社の立ち上げに参画。現在、株式会社ビジョナリーウィル、代表取締役。
２０代の若い求職者とベンチャー企業をつなぐ就職支援事業を行う他、大学や企業での研䠮、講演なども行う。
「不安のない世の中をつくる」を個人ミッションとして掲げ、若年者に自助、自立の生き方の具体的な方向性を指し示している。

ブログ
http://ameblo.jp/motonariabe

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